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NetBackup™ Web UI PostgreSQL 管理者ガイド
Last Published:
2023-04-28
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.2)
リストア操作後にリカバリを実行する手順
さまざまなプラットフォームでリカバリ後に実行する手順を次に示します。
Windows (VSS) の場合:
- [コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[管理ツール]、[サービス]の順に進みます。
- PostgreSQL サービスを選択して停止します。
- PostgreSQL データディレクトリからすべてを削除または移動します。
メモ:
リストア後、次のコマンドを使用して、リストアされたデータディレクトリおよびファイルの属性を変更します。
attrib -S <restore_path>/*.* /S /D
- リストアされたデータディレクトリのすべての内容を PostgreSQL データディレクトリにコピーします。
- データディレクトリに空のファイルを作成して
recovery.signal
という名前にします。 - PostgreSQL サービスを起動します。
Linux (LVM) の場合:
- PostgreSQL サービスを停止します。
- リストアされたデータディレクトリのすべての内容を PostgreSQL データディレクトリにコピーします。
- データディレクトリに
recovery.signal
という名前の空のファイルを作成します。 - PostgreSQL データディレクトリの所有権を変更します。
例:
chown -R postgres:postgres <full/path/of/PostgreSQL/Data/Dir>
- PostgreSQL サービスを起動します。
pg_basebackup ユーティリティによって実行されたバックアップのリカバリ手順
- PostgreSQL サービスを停止します。
- PostgreSQL データディレクトリからすべてを削除または移動します。
- データディレクトリと WAL ディレクトリの内容をそれぞれの場所に抽出してコピーします。
- データディレクトリに
recovery.signal
という名前の空のファイルを作成します。 - (Windows の場合) ネットワークサービスのデータディレクトリへのアクセスを提供します。
- (Linux の場合) PostgreSQL データディレクトリの所有権と権限を 700 に変更します。
例:
chown -R postgres:postgres </full/path/of/PostgreSQL/Data/Dir> chmod - R 700 <full/path/of/PostgreSQL/Data/Dir>
- PostgreSQL サービスを起動します。
メモ:
リカバリが成功したら、リストアパス
</full/path/of/restore/directory>
からリストアデータを削除します。そうしないと、次のバックアップジョブが失敗することがあります。
pgdump ユーティリティによって実行されたバックアップのデータベースリカバリ手順
Windows の場合: pg_restore -U <username> -d <dbname> <full\path\to\dump\file>\filename.dump
Linux の場合: pg_restore -U <username> -d <dbname> <full/path/of/dump/file>/filename.dump