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NetBackup™ for OpenStack 管理者ガイド
Last Published:
2024-11-11
Product(s):
NetBackup (10.5)
- はじめに
- NetBackup for OpenStack の配備
- 要件
- NetBackup for OpenStack ネットワークに関する注意事項
- インストールの準備
- NetBackup for OpenStack 仮想マシンのスピンアップ
- NetBackup for OpenStack バックアップターゲットの形式について
- NetBackup for OpenStack コンポーネントのインストール
- RHOSP へのインストール
- Ansible OpenStack Ussuri へのインストール
- Kolla へのインストール
- NetBackup for OpenStack ノードの nova ユーザー ID の変更
- NetBackup for OpenStack 配備スクリプトのコピー
- NetBackup for OpenStack 配備スクリプトの Kolla-ansible 配備スクリプトへのコピー
- ローカルレジストリへの NetBackup for OpenStack イメージのプッシュ
- NetBackup for OpenStack パラメータを設定するための globals.yml の編集
- NetBackup for OpenStack バックアップマウント機能の有効化
- NetBackup for OpenStack コンテナイメージのプル
- NetBackup for OpenStack コンポーネントの配備
- NetBackup for OpenStack 配備の検証
- NetBackup for OpenStack の構成
- NetBackup for OpenStack でのリソーススロットル
- インストール後の健全性チェック
- NetBackup for OpenStack のアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- NetBackup for OpenStack datamover API サービスのクリーニング
- NetBackup for OpenStack datamover サービスのクリーニング
- NetBackup for OpenStack haproxy リソースのクリーニング
- NetBackup for OpenStack Keystone リソースのクリーニング
- NetBackup for OpenStack データベースリソースのクリーニング
- オーバークラウドの配備コマンドを元に戻す
- 元の RHOSP Horizon コンテナの復元
- NetBackup for OpenStack 仮想マシンクラスタを破棄します
- Ansible OpenStack からのアンインストール
- NetBackup for OpenStack サービスのアンインストール
- NetBackup for OpenStack datamover API コンテナの破棄
- openstack_user_config.yml のクリーニング
- user_variables.yml の NetBackup for OpenStack haproxy 設定の削除
- NetBackup for OpenStack datamover API インベントリファイルの削除
- NetBackup for OpenStack datamover API サービスエンドポイントの削除
- NetBackup for OpenStack datamover API データベースとユーザーの削除
- rabbitmq コンテナからの nbosdmapi rabbitmq ユーザーの削除
- haproxy のクリーニング
- 計算ノードからの証明書の削除
- NetBackup for OpenStack 仮想マシンクラスタを破棄します
- Kolla Openstack からのアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- nbosjm CLI クライアントのインストール
- NetBackup for OpenStack のログローテーションについて
- NetBackup OpenStack Appliance の構成
- NetBackup プライマリサーバーの構成
- NetBackup for OpenStack の保護
- OpenStack のスナップショット、バックアップ、およびリストアの実行
- リカバリポイントについて
- リカバリポイントのリスト
- スナップショットの作成
- スナップショットとバックアップの概要
- リカバリポイントの有効期限
- ボリュームスナップショットのクリーンアップ
- リストアについて
- リストアのリスト
- リストアの概要
- リストアの削除
- リストアのキャンセル
- ワンクリックリストア
- 選択的リストア
- インプレースリストア
- CLI に必要な restore.json ファイル
- バックアップマウントについて
- ファイルリカバリマネージャインスタンスの作成
- バックアップコピーのマウント
- File Recovery Manager へのアクセス
- マウントされたバックアップの識別
- バックアップのマウント解除
- スケジュールについて
- 電子メール通知のアクティブ化について
- バックアップ管理タスクの実行
- ディザスタリカバリ
- トラブルシューティング
- 一般的なトラブルシューティングのヒント
- NetBackup for OpenStack Appliance での nbosjm CLI ツールの使用
- NetBackup for OpenStack の健全性チェック
- 重要なログファイル
- 利用できないマウントポイントが原因でオフライン状態になる NBOSDM コンテナのトラブルシューティング
- Windows インスタンスのリストア後にディスクがオフライン状態になる
- スナップショットコピーからの選択的リストアが失敗する
- ユニバーサル共有パスの古い nova ID が原因でバックアップが失敗する
- NetBackup for OpenStack での NetBackup サポートユーティリティの使用
- 物理ボリュームおよびボリュームグループのメタデータサイズが小さい場合、ボリュームを作成できない
- DNS サーバーが IP アドレスを解決できない、または IP アドレスが間違っている場合、NBOSVM の構成が失敗する
- 複数のストレージサーバーでストレージユニットが作成される場合のエラー
- OpenStack イメージに OpenStack ユーザーがアクセスできない場合、スナップショットジョブが失敗する
- インスタンスに接続されたサブネットが OpenStack ユーザーにアクセスできない場合、ワンクリックリストアが失敗する
- NBOSVM コンフィギュレータ UI がプライマリサーバーを検出しない
- 索引
NBOSVM 用の安全な通信の構成
NBOSVM 用に安全な通信を使用できます。安全な通信を使用する場合は、証明書とその秘密鍵をアップロードする必要があります。
安全な通信を設定するには
- OpenStack コンフィギュレータ UI のNetBackupにログオンします。
- [構成の詳細 (Configuration Details)]タブで、ページの最後にある[再構成 (Reconfigure)]をクリックします。
- [詳細設定 (Advanced Settings)]を選択します。
- [NetBackup for OpenStack URL]フィールドで、URL の HTTP を HTTPS に変更します。
- [証明書 (Certificate)]と[秘密鍵 (Private Key)]をクリックして、ファイルをアップロードします。
証明書とキーを生成するには、いずれかの NBOSVM ノードの
/etc/nbos/sslの場所に移動し、次のコマンドを実行します。./gen-cer <NBOSVM VIP>
このコマンドは、ファイル名として NBOSVM 仮想 IP を持つ証明書ファイルとキーファイルを生成します。
たとえば、NBOSVM 仮想 IP が 10.10.20.111 の場合、コマンド ./gen-cert 10.10.20.111 を実行します。
このコマンドは
10.10.20.111.crtや10.10.20.111.keyなどのファイルを生成します。10.10.20.111.crtファイルと10.10.20.111.keyファイルをアップロードします。 - [NetBackup for OpenStack URL]フィールドの横にあるドロップダウンをクリックします。
[NetBackup for OpenStack 管理 URL (NetBackup for OpenStack Admin URL)]と[NetBackup for OpenStack 内部 URL (NetBackup for OpenStack Internal URL)]フィールドで、HTTP を HTTPS に変更します。
- NBOSVM の構成が正常に完了したら、NBOSVM から次の場所にある各コントローラノードに
/opt/stack/data/cert/nbosjm.certファイルをコピーします。Kolla-openstack:
/etc/kolla/horizonRHOSP:
/var/lib/config-data/puppet-generated/horizon
- これらのファイルに次の権限を与えます。
Kolla-openstack:
chmod o+x /etc/kolla/horizon chmod o+rx /etc/kolla/horizon/nbosjm.cert
RHOSP:
chmod o+rx /var/lib/config-data/puppet-generated/horizon/nbosjm.cert
- nbosjm CLI を使う前に、NBOSVM で次のコマンドを実行します。
export OS_CACERT=/etc/nbosjm/ca-chain.pem