File Analytics 向け NetBackup IT Analytics Data Collector インストールガイド

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Product(s): NetBackup IT Analytics (11.3)
  1. File Analytics のインストール前の設定
    1.  
      File Analytics のインストール前の設定
    2.  
      File Analytics データ収集の概要
    3.  
      File Analytics データ収集アーキテクチャ
    4.  
      File Analytics Data Collector ポリシー
    5.  
      Data Collector を追加するための前提条件 (File Analytics)
    6.  
      CIFS 共有数 (CIFS Shares)
    7. ホストの検出と収集 File Analytics 精査
      1.  
        オペレーティングシステム別の File Analytics の精査構成
      2.  
        Windows サーバーおよび Linux サーバー
      3.  
        ホストインベントリの File Analytics 精査のベストプラクティス
    8. File Analytics データコレクタポリシーの追加
      1.  
        CIFS 共有構成のインポート
    9.  
      File Analytics 向け FIPS 準拠データコレクタの設定
  2. File Analytics エクスポートフォルダのサイズとフォルダの深さ
    1.  
      File Analytics エクスポートフォルダのサイズの抽出
    2.  
      File Analytics のフォルダの深さの指定
  3. Data Collector ソフトウェアのインストール
    1.  
      はじめに
    2.  
      WMI プロキシサービスのインストール (Windows ホストリソースのみ)
    3.  
      WMI 接続のテスト
    4.  
      英語以外のシステムに Data Collector をインストールする場合の注意事項
    5.  
      Windows での Data Collector ソフトウェアのインストール
    6.  
      Linux での Data Collector ソフトウェアのインストール
    7.  
      ネイティブな Kubernetes 環境での Data Collector の配備
  4. データ収集の検証
    1.  
      検証方法
    2.  
      Data Collector: ベンダー固有の検証方法
    3. オンデマンドデータ収集の操作
      1.  
        オンデマンド収集中のリアルタイムログの表示
      2.  
        オンデマンド収集中のデバッグレベルログの生成
    4.  
      CLI Checkinstall ユーティリティの使用
    5.  
      データコレクタの構成の一覧表示
  5. Data Collector のアンインストール
    1.  
      Linux での Data Collector のアンインストール
    2.  
      Windows でのデータコレクタのアンインストール
  6. 手動での Data Collector の開始
    1.  
      はじめに
  7. File Analytics エクスポートフォルダのサイズとフォルダの深さ
    1.  
      File Analytics エクスポートフォルダのサイズの抽出
    2.  
      File Analytics のフォルダの深さの指定
    3.  
      データのエクスポート
  8. 付録 A. ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
    1.  
      ファイアウォールの構成: デフォルトのポート

はじめに

インストーラは、自動的に開始するように Data Collector を構成しますが、インストールの完了時には最初にインストールを検証する必要があるため、実際には開始されません。関連するオペレーティングシステムの次の手順を実行して、手動で Data Collector サービスを開始します。

これにより、各システムで APTARE エージェントプロセス、Zookeeper、Kafka サービスも起動されます。

Windows の場合

インストーラは、Data Collector プロセスをサービスとして構成します。

Data Collector の状態を表示するには:

  1. スタートメニューで[設定]、[コントロールパネル]の順にクリックします。

  2. [管理ツール]をクリックします。

  3. [サービス]をクリックします。[サービス]ダイアログボックスが表示されます。

  4. APTARE エージェントサービスを開始します。

Linux の場合

インストーラは、ベンダーのオペレーティングシステムに基づいて、Data Collector の「start」および「stop」スクリプトを自動的に適切なディレクトリにコピーします。

データコレクタを開始するには、次のコマンドを使用します。

/opt/aptare/mbs/bin/aptare_agent start