Replication Manager 向け APTARE IT Analytics Data Collector インストールガイド
WMI プロキシサービスのインストール (Windows ホストリソースのみ)
Windows ホストからデータを収集するには、WMI プロキシをインストールする Windows ホストを選択します。
これは、Windows ホストのリソースからデータを収集する場合にのみ必要です。
WMI プロキシは、1 つの Windows ホストにのみインストールする必要があります。
データコレクタが Windows サーバー上にある場合、WMI プロキシは、ストレージアレイデータコレクタのインストールの一部としてインストールされます。
データコレクタが Linux サーバー上にある場合は、WMI プロキシサービスをインストールする Windows サーバーを識別する必要があります。
ポータルで実行可能ファイルを見つけ、データコレクタサーバーにコピーします。
Windows の場合:
c:\opt\aptare\utils\aptarewmiproxyserver.exe
Linux の場合:
/opt/aptare/utils/aptarewmiproxyserver.exe
InstallAnywhere が、データコレクタソフトウェアのインストールの準備を行います。[Introduction]ダイアログボックスに、インストールプロセスの概略が表示されます。
[Next]をクリックして使用許諾契約を表示します。
使用許諾契約を確認します。
[I accept the terms of the License Agreement]ラジオボタンをクリックします。
[Next]をクリックすると、インストールフォルダを選択するウィンドウが表示されます。
データコレクタソフトウェアをインストールするディレクトリを指定します。
Windows でのデフォルトの場所: C:\Program Files\Aptare
Linux でのデフォルトの場所: /opt/aptare
メモ:
デフォルトのパスを受け入れることをお勧めします。
[Next]をクリックします。
インストール前の概略を確認します。
[Install]をクリックして、インストールを続行します。
Microsoft .NET がサーバーにインストールされていないことがインストーラによって検出された場合は、この依存関係が通知されます。Microsoft .NET には、いくつかの必要なライブラリが含まれています。必要な .NET バージョンについては、『認定構成ガイド (Certified Configurations Guide)』を参照してください。
[OK]をクリックして、インストーラが Microsoft.NET のインストールに進むことができるようにします。
ウィザードの手順に従って処理を実行し、続行します。
WMI プロキシのインストールが完了すると、WMI サーバーが Windows の[サービス]リストに表示され、[スタートアップの種類]は[自動]になります。ただし、最初に[サービス]ウィンドウからサービスを開始する必要があります。この Windows サーバーを再起動するたびに、プロキシサービスが自動的に開始されます。
Windows サービスのリストにアクセスして WMI プロキシサーバーを起動するには、次を選択します。
[スタート]>[コントロール パネル]>[管理ツール]>[サービス]
インストールが完了すると、ウィンドウが表示されます。
[Done]をクリックして、処理を終了します。
データコレクタのインストールを検証するため、C:\Program Files\Aptare\mbs\bin\checkinstall.bat バッチファイルを実行することをお勧めします。