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NetBackup™ for MariaDB 管理者ガイド
Last Published:
2025-04-24
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (11.0)
MariaDB のバックアップについて
nbmariadb -o backup コマンドは、-S、-P、-s、-l の必須パラメータを使用して、バックアップ操作を開始します。パラメータ -z は、Linux オペレーティングシステム用の必須パラメータです。
エージェントは、次のファイルを保護します。
すべてのデータベーステーブルに関連付けられているスキーマファイル。
データベーステーブルに関連付けられているファイル。
データおよびインデックスファイル。
NetBackup for MariaDB のワークフロー
バックアップの開始時、NetBackup クライアント (nbmariadb) は MariaDB データベースに接続し、すべてのテーブルに対してフラッシュおよび読み取り専用ロックを実行します。次に NetBackup クライアントは、関連付けられている MariaDB データベースをマウントされたディレクトリから読み込み、バックアップを開始します。その後 LVM または VSS がスナップショットを作成し、スナップショットをマウントします。
NetBackup クライアントは、関連付けられたファイル (インスタンス全体または個々のデータベース) をコピーし、NetBackup XBSA インターフェースに送信します。NetBackup XBSA インターフェースは、NetBackup メディアサーバーが管理する、マウントされたメディアまたはディスクストレージにこのデータを書き込みます。
コマンドプロンプトには、バックアップの正常な完了状態が表示されます。アクティビティモニターには、バックアップジョブの状態も表示されます。