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Dynamic Multi-Pathing 7.3.1 管理者ガイド - Solaris
Last Published:
2018-01-16
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- DMP について
- ネーティブデバイス管理のための DMP の設定
- Oracle Automatic Storage Management (ASM)での Dynamic Multi-Pathing (DMP)デバイスの使用
- DMP の管理
- ZFS ルートプールに対する DMP デバイスの管理
- vxdmpadm ユーティリティを使った DMP の管理
- I/O 統計情報の収集と表示
- I/O ポリシーの指定
- ディスクの管理
- 新しく追加されたディスクデバイスの検出と設定
- ディスクの検出とディスクアレイの動的な追加について
- デバイス検出層の管理方法
- ディスクデバイスの名前の付け方の変更
- デバイスの動的再構成
- イベント監視
- 処理効率の監視とチューニング
- 付録 A. DMP のトラブルシューティング
- 付録 B. 参照
DMP(Dynamic Multi-Pathing)について
Dynamic Multi-Pathing(DMP)は、システム上で設定されているオペレーティングシステムのネーティブデバイスに対するマルチパス機能を提供します。DMP は DMP メタデバイス(既知の DMP ノード)を作成して、同じ物理 LUN へのデバイスパスをすべて示します。
DMP メタデバイスは ZFS をサポートします。 DMP メタデバイス上に ZFS プールを作成できます。Solaris 11 Update 1 からは、DMP はルートおよび非ルートの ZFS プールをサポートしています。Solaris の以前のバージョンでは、DMP は非ルート ZFS ファイルシステムのみをサポートします。
Veritas Volume Manager(VxVM)ボリュームとディスクグループは ZFS プールと共存できますが、各デバイスは 1 つのタイプしかサポートできません。 ディスクに VxVM ラベルが付いている場合、そのディスクは ZFS で利用できません。同様に、ディスクが ZFS によって使用中の場合、そのディスクは VxVM で利用できません。