NetBackup™ リリースノート
- NetBackup 10.0.0.1 について
- 新機能、拡張機能および変更
- 操作上の注意事項
- NetBackup 10.0.0.1 の操作上の注意事項について
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NBAC が「必須」または「自動」モードで構成されている場合に特定の NetBackup Web UI ノードが動作しない
- [カタログ (Catalog)]領域で列を追加または削除する際に NetBackup Web UI で遅延が発生する
- 資産に対する RBAC 権限が制限されている作業負荷管理者がジョブの処理を利用できない
- NetBackup 管理コンソールの X フォワーディングで断続的に問題が発生する
- Solaris 10 Update 2 以降がインストールされている Solaris SPARC 64 ビットシステムで簡体中国語 UTF-8 ロケールを使用すると、NetBackup 管理コンソールでエラーが発生する
- NetBackup クラウドの操作上の注意事項
- NetBackup と Veritas CloudPoint に関する操作上の注意事項
- NetBackup 10.0.0.1 のアップグレードに伴う RHEL の移行後に CloudPoint のオンホストエージェントの更新が失敗することがある
- VM のオフラインバックアップが状態コード 156 で失敗する
- アプリケーション整合性スナップショットからの (読み取り専用ディスクを使用した) VM のリストアが失敗する
- 検出レベルが原因で VM ディスクが表示されない
- ターゲットパスを削除して再作成すると個別リストアが失敗する
- Gov クラウドまたは中国地域でパブリッククラウドがサポートされない
- AWS マーケットプレース AMI から作成されたインスタンスでインデックス付けがサポートされない
- 一貫したホストスナップショットが失敗する場合がある
- [認証方式 (Authentication Method)]フィールドが空白であると表示された IAM ロールを持つ AWS プラグインの構成
- ユーザーとパスワードの両方が更新されると権限拒否エラーが発生する
- Google Cloud Platform の異なるソースおよびターゲットゾーンがサポートされない
- 壊れたファイルシステムが検出される
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- CentOS リポジトリミラー URL の更新
- haproxy 接続で NetBackup for OpenStack Datamover API (NBOSDMAPI) サービスがタイムアウトする
- Horizon UI のポリシースケジュールの開始時刻がポリシーで構成されている時間と異なる
- 増分バックアップのインスタンスボリュームをマウントできない
- NetBackup VM が 3 ノードクラスタの場合、NetBackup プライマリサーバーがトークンを再発行しない
- スナップショットがあるポリシーを削除すると、エラーメッセージとともに成功メッセージが表示される
- NBCA を使用して NetBackup プライマリサーバーに接続できない
- リストア後に除外された Ceph ボリュームをマウントまたはフォーマットできない
- リストアされた VM に空のメタデータ config_drive が接続される
- 新しい NetBackup VM をクラスタに追加するとき、NBOSVM の再構成に失敗する
- NetBackup クラスタで新しいノードを取得した後にデータベースが同期されない
- ブートディスク上のデータが除外されているにもかかわらずバックアップされる
- 再初期化とインポートの後、OpenStack 証明書が見つからない
- CLI でのインポートによってスケジューラの信頼の値が無効に変更される
- NetBackup Appliance を再初期化した後、ノードの詳細を取得できない
- 多数のポリシージョブが同時に実行されるとスナップショットが「object is not subscriptable」で失敗する
- SSL 対応 Keystone URL に対して安全でない方法での操作が許可されない
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- NetBackup Snapshot Client の操作上の注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NetBackup のバージョン間の互換性について
プライマリサーバー、メディアサーバー、およびクライアントの間で、バージョンが異なる NetBackup を実行できます。この旧バージョンのサポートによって、NetBackup サーバーを 1 つずつアップグレードして、全体的なシステムパフォーマンスに与える影響を最小限に抑えることができます。
Veritas ではサーバーとクライアントの特定の組み合わせのみがサポートされています。バージョンが混在する環境では、特定のコンピュータが最新のバージョンである必要があります。具体的には、バージョンの順序を OpsCenter サーバー、プライマリサーバー、メディアサーバー、クライアントのようにします。たとえば、10.0 OpsCenter サーバー > 9.0 プライマリサーバー > 8.3 メディアサーバー > 7.7.3 クライアントというシナリオがサポートされます。
NetBackup バージョンはすべて 4 桁の長さです。NetBackup 10.0 リリースは 10.0.0.0 リリースです。同様に、NetBackup 9.1 リリースは NetBackup 9.1.0.0 リリースです。サポート目的では、4 番目の数字は無視されます。9.1 プライマリサーバーは 9.1.0.1 メディアサーバーをサポートします。同様に、9.1.0.1 プライマリサーバーは 9.1 OpsCenter サーバーをサポートします。サポートされない例は、9.1 OpsCenter サーバーと 10.0 プライマリサーバーの組み合わせです。
NetBackup カタログはプライマリサーバー上に存在します。したがって、プライマリサーバーはカタログバックアップのクライアントであると見なされます。NetBackup 構成にメディアサーバーが含まれている場合は、プライマリサーバーと同じ NetBackup バージョンを使ってカタログバックアップを実行する必要があります。
NetBackup バージョン間の互換性について詳しくは、Veritas SORT Web サイトを参照してください。
Veritas は EOSL 情報をオンラインで確認することをお勧めします。