問題
ここでは、System Recovery で Rest API の設定手順について説明します。
解決策
1. 管理者として PowerShell を実行します。
2. 次のコマンドを実行して、証明書を作成します。
New-SelfSignedCertificate -DnsName -CertStoreLocation "cert:\LocalMachine\My" -NotAfter (get-date).AddYears(10)
例: New-SelfSignedCertificate -DnsName ComputerA -CertStoreLocation "cert:\LocalMachine\My" -notAfter (get-date).AddYears(10)
ここで、ComputerA は証明書を作成するコンピューター名であり、AddYears(10) は証明書の有効期限が10年であることを意味します。
3. 自己署名証明書を信頼できる証明機関として追加するために、MMC を管理者として実行します。
4. MMC で、[ファイル] > [スナップインの追加と削除] を選択します。
5. [スナップインの追加と削除] ウィンドウで、[証明書] を選択し、[追加] をクリックします。
6. [コンピューター アカウント] を選択し、[次へ] をクリックします。
7. [ローカル コンピューター] を選択します。
8. [完了] をクリックします。
9. [OK] をクリックします。
10. [コンソール ルート] > [証明書] > [個人] フォルダ内にある証明書を見つけます。
11. 作成した証明書を右クリックし、[プロパティ] を選択します。証明書のフレンドリ名を入力し、[適用]、[OK] をクリックします。
12. 証明書を右クリックし、[コピー] を選択します。
13. [信頼されたルート証明機関] を展開します (上記で作成した証明書を [信頼されたルート証明書] にインポートします)。
14. [証明書] フォルダを右クリックします。
15. [貼り付け] を選択し、作成した証明書を右クリックし、[すべてのタスク] > [エクスポート] を選択します。[はい、秘密キーをエクスポートします] を選択し、PFX 形式で test.pfx のような名前を付けて C:\cert に保存します。
16. 画面を閉じます。
17. C:\Program Files\Veritas\Veritas System Recovery\Agent で InstallWebAPI.exe をダブルクリックします。
18. 1 を選択します。
19. C:\cert\test.pfx を指定します。