重複排除オプション用の PostgreSQLServer 8.3 サービスが Windows サービスに存在しないか、または、起動に失敗してエラー「エラー 1053…

Article: 100036890
Last Published: 2017-07-13
Ratings: 0 0
Product(s): Backup Exec

問題

重複排除オプション用の PostgreSQLServer 8.3 サービスがサービスウィンドウに表示されないか、または、起動に失敗して次のエラーが発生します。  

エラーメッセージ

 

「エラー 1053 そのサービスは指定時間内に開始要求または制御要求に応答しませんでした」

イベントビューアの記録:

ログの名前: アプリケーション
ソース: PostgreSQL
ログの日付: 6/7/2012 4:12:55 PM
イベント ID: 0
タスクのカテゴリ: なし
レベル: エラー
キーワード: Classic
ユーザー: N/A
コンピューター:
詳細情報:
ソース PostgreSQL からのイベント ID 0 の説明が見つかりません。このイベントを発生させるコンポーネントがローカルコンピューターにインストールされていないか、インストールが壊れています。ローカルコンピューターにコンポーネントをインストールするか、コンポーネントを修復してください。
イベントが別のコンピューターから発生している場合、イベントと共に表示情報を保存する必要があります。
イベントには次の情報が含まれています:
pg_ctl: 認識されない操作モード

  

原因

この問題は、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\postgresql-8.3 の「ImagePathExtended 文字列の値が不適切であるか、または不適切なパスをポイントしている場合に発生します。 

解決方法

 

警告 : Windows のレジストリエディタを不適切に使用すると、オペレーティングシステムが正常に機能しなくなる可能性があります。 Windows レジストリを変更する際は十分に注意してください。レジストリエディタのアプリケーションを使用した経験がある場合にのみ、レジストリの修正を行ってください。レジストリを変更する前に、レジストリとワークステーションの完全なバックアップを行うことをお勧めします。

1.      次のレジストリキーを選択して開きます。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\postgresql-8.3

2.      「 ImagePath 」 Extended 文字列の値が次の形式で適切に設定されていることを確認します。 "<Backup Exec インストールパス >\pddb\bin\pg_ctl.exe" runservice -N postgresql-8.3 -D "< 重複排除ストレージボリューム >\BackupExecDeduplicationStorageFolder\databases\pddb\data" -w

3.      MSVCRT71.dll が、 C:\Windows\System32\ または C:\Windows\ SysWow64 サブフォルダ内に存在することを確認します。

4.      postgresql-8.3 サービスを起動します。

注意 : 上記の引用がこの値に含まれていることを確認してください。

 

サービスの下に PostgreSQLServer 8.3 サービスが表示されない場合は、 ImagePath 値を修正してから Backup Exec サーバーを再起動します。

再起動した後、サービスウィンドウで、 PostgreSQLServer 8.3 サービスが[開始]と表示されるはずです。

   


Was this content helpful?