Backup Exec for Windows Servers を以前のバージョンからアップグレードした後、「エラー: 0xe000fe3c - このリソースをバックアップするには、適切な Backup Exec…

Article: 100036601
Last Published: 2018-05-01
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Product(s): Backup Exec

問題

Backup Exec for Windows Servers を以前のバージョンからアップグレードした後、V-79-57344-65084「エラー: 0xe000fe3c - このリソースをバックアップするには、適切な Backup Exec エージェントのライセンスキーを購入してインストールする必要があります」が発生する

エラーメッセージ

エラー: 0xe000fe3c - このリソースをバックアップするには、適切な Backup Exec エージェントのライセンスキーを購入してインストールする必要があります。

原因

この問題は、次のような場合に発生することがあります。

シナリオ 1: バージョンをアップグレードした後、コア製品ではない既存のエージェントオプションの更新ライセンス/製品のアクティベーションキーが入力されていないか、または見つからない場合。  

シナリオ 2: コア製品ではないエージェントオプションのライセンスが以前のバージョンからアップグレードされていない場合。(バージョン 12.0 または 11d に SQL Server Agent をインストールしているとき、バージョン 12.5 では SQL Server Agent が必要なくなるため、コア製品のみをアップグレードして SQL Server Agent はアップグレードしなかった場合など)。

解決方法

シナリオ 1:

アップグレードしたバージョンの正しいライセンス/製品のアクティベーションキーを入手し、Backup Exec インストールを再実行して、これらのキーを入力します。詳しくは、次の文書を参照してください。
「How to obtain the installation source download and license keys for Backup Exec for Windows Servers and components」
  https://www.veritas.com/docs/TECH51162   

シナリオ 2:

エージェントが必要なくなったジョブからバックアップ選択項目を削除します。
1. [バックアップジョブのプロパティ]を開きます。
2. [選択の詳細の表示]をクリックします。
 
3. コア製品のアップグレードによってアップグレードされなかったエージェントオプションのテキストエントリを削除します。
4. ジョブをサブミットします。

上記の 2 つのシナリオ向けの手順で問題が解決されない場合は、次の手順を実行します。

シナリオ 3:

コア製品とコアオプションの評価期間が切れていない場合:

1. RAWS (Remote Agent for Windows Servers) および Backup Exec のコアライセンスをアンインストールします。
 
2. 同じ選択リストを使用して新しいバックアップジョブを実行するか、前回失敗したバックアップジョブを再実行します。
 
3. バックアップが正常に実行されます。
 
4. Backup Exec でコアライセンス、RAWS ライセンスの順に再入力します。
 
5. 同じジョブを再実行すると、ジョブが正常に実行されます。

選択リストを編集する方法について詳しくは、以下の「関連文書」を参照してください。
 

 

References

UMI : V-79-57344-65084 Etrack : 0xe000fe3c

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